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その5 ヤバイ!ホーカーズ!  

その後バスはお決まりのようにマーライオン公園と免税店へ立ち寄り、ホテルへと戻ってきた。

さぁ、自由時間だ。

実はさっきのバスツアーの時にショッピングモールがあったのをチェックしており、そこへ行こうと決めていたのだ。
目的はもちろん日本の漫画の現地語版を探し求める事(笑)

MRTに乗りシティーホール下車。少し歩くといろんな専門店が集まったショッピングモールに到着。中では現地の人がフツーに買い物を楽しんでいる。

そうそう。こういう雰囲気。
私はツアーで必ず行く免税店よりも、普通は立ち寄らない現地の人が行くような場所をぶらぶら歩きたいのだ。

すぐに本屋発見。
店鋪の感じからどうやら古本屋のようだが、この際そんな事はどーでもいい。
棚に沢山ならんだ漫画の数々。
現地の在住日本人が買い求めるのか、日本語そのままの漫画が結構目に付いた。

そうして私はドラえもんの中国語版を購入♪
ここで一旦、ホテルへと戻る。

 


注文した料理の数々
つか、注文しすぎっつーの

 

 


ホリ君........おいしそうやねぇ........

 

―――――――――――――――――

 

夕方。シンガポールと言えばホーカーズ(屋台村)って言われるように、ホリ君とホーカーズへと行ってみた。

公園のような、そこそこ広い敷地に何件もの屋台が出ていて、屋台を囲むようにして、テーブル、ベンチが並んでいる。客はそれぞれの店で食べ物を注文し、テーブルまで持ってきてもらって代金を支払うと言うシステムなのだ。
何年か昔に日本でも一瞬ブレイクした『屋台村』と、同じようなシステムだと思ってもらうと分かりやすい。

しかし、そこには英語苦手な日本人を目当てに、客引きをする現地人が多いらしい。日本人を見つけると素早く寄ってきて席をすすめ、注文を受け付けて代金をぼったくる。
かなりアヤシイ。
とはいえ、語学が苦手な者にとっては、アヤシイとわかっていながらもどうしようもないのが現実だ。

そして。私らも、どの席につこうかとウロウロしてたら...ほらほらやってきました。アヤシげなおっさんが。

おっさんは、とあるテーブルに近寄ると、食事している人らをどかして席をつくると、私らに勧め始めた。

どうしようかと少々迷ったが、どうしようもないので仕方なく言いなりになって席に付く。出されたメニューを見て、私はとりあえず値段の安そうな焼飯と野菜炒めを注文した。それを二人で分けて食べればまぁまぁ値段もフツーだ。

と、思ったら、ホリ君は折角の海外旅行だから、と、焼肉とロブスターの丸焼きを注文したではないですか!!

アホーーーーーーーー!!
なんちゅーもん頼むんや。キミは!

結局、(私の)予算をはるかにオーバーし、ぼったくられたかもどうかもアヤシイまま、ホーカーズをあとにしたのだった。

つづく

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