笹野 「いや〜しかし、京都町内会バンド、盛り上がってますけれども、今、さっき分かった話が、あの、このSTREET SPIRITSのディレクターの石原さんがなんと、ピアニカの村田くんと(村田「そうですね」)同じ高校やった」
村田 「同じ高校の同級生やった」
笹野 「同級生やったって言う、めっちゃ町内会の輪が広がっていると言う感じですけど」(笑)
原田 「町内会ラジオになっているしな」(笑)
笹野 「町内会ラジオになってますけどね、凄い事ですけどね。どっかで見た事あるわ、ってお互いに思っていたと言う」
原田 「自分の元いたクラブの紹介してたしな」
村田 「そう」
笹野 「体操部と地学部の差がありますけどね」
有田 (笑)

原田 「まぁ、その地学部の村田君なんかね、日頃何をしてるか」
村田 「何をしてるんでしょうねぇ?」
原田 「ものすごぉ不詳やから」
笹野 「不詳やけどねぇ」
原田 「これからライブ来てくれはる人、見たら『ホンマに不詳やわ』って言う外見なんですよ」
笹野 「そうそう。天然パーマのね」
原田 「白くなりすぎたマイケルジャクソンって言われてるんですけどね」
笹野 「そうそう」(笑)
笹野 「最近、尾崎豊に顔似てるって」
原田 「似てると」
村田 「それは俺は納得してないけどね」
笹野 「実は似てるねぇ」
有田 「ひゃは」
原田 「似てる」
笹野 「ま、メンバーみんなそれぞれ仕事してます」
原田 「そうやね」
笹野 「…え〜私だけですわ。バイトやってて挫折してまたプーなんは。今」(笑)
笹野 「ね。え〜とりあえず村田君は普段は何をやってるんですか?」
村田 「何をやってるんでしょうね。僕もでも、かなりプーに近いけど」
笹野 「でも村田君、ねぇ」
原田 「村田先生、ちょっと」
有田 「きゃはは」
笹野 「この中で純粋に音楽だけで食ってるのは村田君」
原田 「村田君やからね」
村田 「かなりねじ曲がってるけどな」
笹野 「村田君は、あの〜〜〜〜、バーのピアノ弾き」
村田 「そうそうそうそう」
笹野 「かっこいいやぁ〜ん」
村田 「もう、そこでね、酒を覚えて…転落人生…」
原田 「あ、お前、そこへ行く前から覚えてたやん」
村田 「あ、そうか」(笑)
原田 「酒飲んだら説教もやってるからな」
笹野 「そうやな」
原田 「だいぶつらい」
笹野 「説教しぃ、なんです村田君」
原田 「先週ラジオに出てて、飲んで説教するのは村田君なんです」
原田 「説教されるのは俺やねん」

笹野 「そう、原田」
原田 「もぉっそぉつらい」
笹野 「うたれ強いんやな、原田なぁ」

笹野 「そして、バイオリンとベースの有ちゃんは」
有田 「はい」
笹野 「卒業したとこなんやなぁ」
有田 「そう…ですね」
笹野 「はい」
有田 「なんとか」
笹野 「なんとかできたねぇ。ぎりぎり
人に卒論まで書いてもらって
有田 「あーーーー」
原田 (笑)
有田 「それを言わないでぇーーー」
原田 「それを電波で…
原田
村田 言うなっ!
有田 「やめてぇ〜〜〜〜〜」
笹野 「しかも卒論100点やったって。人に書いてもらって」
原田 「もう、大変や」
笹野 「今だから言うけれども、ずるいんです皆さん。先生、聴いてますか?」
有田 「あーーー」
笹野 「よかったな、でも、卒業できて」
有田 「よかったです」
笹野 「ねぇ」
笹野 「実家が有ちゃんだけ神戸なんやな」
原田 「そうや」
村田 「そうそう」
笹野 「ちょっとモグリやねん。町内会バンドの中では」
原田 「ま、ほんまは近くに住んでいたんやけどな」
笹野 「前はね」
笹野 「今出川の方に」
原田 「銭湯で会う仲やったし」
笹野 (笑)
有田 「一緒には入らないですよ
一同 (笑)
原田 「入り口のところでね」
有田 「『おうっ』って」
笹野 「『おぅ』とか言って。風呂無しの部屋に住んでいたってことやな。二人共。ビンボーなんですけどね」
笹野 「ま、一番ビンボーなんは有ちゃんかな」
原田 「有ひゃんはもう、かなりビンボーやな」
村田 「有ひゃん?」
有田 「有ひゃん?」(笑)
有田 「有ひゃんはかなりビンボーですよ」(笑)
原田 「ま、こないだちょっと俺にちっちゃい声で『原田さんの想像をちょっと超える位、ビンボーですよ』」(笑)
笹野 「訴えてた?」
原田 「訴えとった」
笹野 「そうか…でも、今なぁ、卒業して、一応、今実家に帰ってとりあえず」
有田 「そうですね」
笹野 「まぁまぁあ、おまんまはお母さんにちょぉ、もらって」
有田 「情けないですよ」(笑)
笹野 「でも、京都は好きなんやな」
有田 「京都好きですね。また、住みたいですよね」
笹野 「また戻ってきたい」
原田 「帰ってくるやろ。すぐ」
有田 「すぐ、帰って来ます」
笹野 「一応、今はバイト。コンピューター関係のバイト」
有田 「はい。やってます。明石で」
笹野 「明石で」
原田 「どこまで行っとんねん」
村田 「どっち向かっとんのや?」
有田 (笑)
原田 「帰ってこい、ちゅーねん」
笹野 「もー、有ちゃんはほんま、マスコットみたいな存在で。ねぇ。もうえらい可愛がられてますけど。いじめてられてるとも言いますけど」
有田 「いじくりまわされてますけど」
原田 「どこ行ってもやな。自分」
笹野 「うん。原田がまたちょっかいだすのが好きやねんな。有ちゃんにな」
原田 「めっちゃおもろい。赤くなりよる」
有田 「うははは」

笹野 「え〜。そう言う原田の普段は何をやってるんですか」
原田 「普段ね、あんまり言いたくないんですけどね。学校とかで教えたりしてるんです」
笹野 「それは教師と言う事」
原田 「非常勤ですけど」
村田 「先生ぇ〜」
笹野 「なんか、こう、高3みたいな顔して、なんかまだ思春期の顔してるんですけどね」
原田 「高3生教えてますわ」
笹野 「高校生教えてるんですけど…。これ、何を教えているかと言うと、皆さん」
原田 「これ、キリスト教って言う宗教です」
笹野 「同志社高校で教えてるんやね」
原田 「うん。そうそう」
笹野 「ほんで一応、学校の先生えらそうにしてるんですわ」
原田 「やっとね、次の新しい学年が4月なんで始まって」
笹野 「そうや。そうやんな」
原田 「緊張の時期です」


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