笹野 「でもなんか話聞くと、めんどくさなったら1時間ビデオ見させて終わるとか」
原田 「お前のプロモーションビデオとか見させてな」
笹野 (笑) 「東京少年時代の」
原田 「こんなやつおんのやーー、言うて」
笹野 「ひどい教師ですなーー。ま、でも、あれやねんな、あたしらってよく考えたら3人とも同志社出身」
原田、村田 「いや、4人共や」
笹野 「あ、そや4人共4人共同志社出身」
原田、村田 「そうそうそう」
笹野 「全員、同志社バンドって言う。学年は、ま、ちょっとづつ違うけど。という事でですね、ま、その、学校と言うところは同志社と一つ繋がりがあるわけで、それも学校の卒業生に対して歌った曲って言うのがこの曲なんやね」
原田 「あの、去年、一昨年の卒業の時に『なんか先生、作ってよ』って言うんで、まぁ、書いたんですよね。この曲」
笹野 「しょっちゅう生徒の前で歌ったってんねんな」
原田 「年に1回は」
村田 「1回…」
笹野 「というですねこの曲もアルバムの中に入ってますんで聞いてみたいと思います」
原田 「はい」
笹野 「原田博行作詞作曲ですね。これは」
原田 「そうですね」
笹野 「京都町内会バンドでMontage Sequence」
(曲:Montage Sequence)
笹野 「いや、でも、しかし、このラジオがね、α-stationのでSTREET
SPIRITSができるぞーって決まった時は結構うれしかった」
原田 「そうやなぁ。欲しかった。こう、なんか、一番、やっぱり、僕、ものすごぉ近いねんけど。このαから」
笹野 「あー家が」
原田 「家がね。ほんでこのラジオ局ができた時に、『京都も変わるかも知れない』って思っててで、京都変えていくって言うか、盛り上がっていくのに、ここでやれるのがすごい嬉しいなぁって思ったんですよね。」
笹野 「そうやんなぁ」
原田 「始めて関れるっていうんで」
笹野 「京都から音楽番組を、なんかFM局を発信するって言うのは」
原田 「嬉しいですね」
笹野 「しかも、そういう中でついにこのインディーズを紹介していこう!と言うですんね」
原田 「そう」
笹野 「なかなか、この、あついこだわりのある番組ができたんですけど」
原田 「そうそう。今、ちょっと、だんだん盛り上がってきてる感じがする。音楽シーンでも」
笹野 「あるかもね。結構面白いバンド出て来てるし。」
原田 「去年、ずーっとやったライブとかにも、な、僕らのゲストとかにも」
笹野 「そうやな」
笹野 「そうそう。原田が去年と今年にかけて3ヶ月間ぶっとおしのウイークリーライブっちゅーのを」
原田 「やってたんや」
笹野 「陰陽で言う烏丸丸太町のライブハウスでやってたんですけど。また今年もやるかも知れない」
原田 「やるかも知れない」
笹野 「うん」
原田 「で、12週やって、12、、12のゲストが」
笹野 「そうやな」
原田 「来てくれたわな。ほんで、このあいだ紹介したコケッシーズもそうやし、結構、いろんな人が」
笹野 「うん」
原田 「年輩やった豊田勇造さん」
笹野 「豊田勇造さんも来てくれましたね」
原田 「また来てほしいなぁ」
笹野 「世代を超えてやっぱりなかなかこだわりをもってるミュージシャン多いよね」
原田 「だんだん」
笹野 「有ちゃんも」
原田 「やってるしな」
笹野 「バンド、ね、もう一つやってるねんな。紹介してよ」
有田 「はい。あの〜〜『ジャッカル』って言う」
笹野 「ジャッカル!名前だけ聞くと恐いですね」
有田 「名前だけ聞くと恐いんですけど、とても、ま、私達『泥ポップ』と呼んでいるなかなか…」
原田 「京都系泥ポップいうてるねんな」
有田 「京都系泥ポップ」
笹野 「それ、泥臭ぁ〜いポップって言う」
有田 「泥臭いんです。ちょっとロックも入ってる」
笹野 「かっこいいよね。なかなか」
有田 「あ、そうですか」
笹野 「なんかザ・バンドみたいな感じで」
原田 「そうやな。」
原田 「ウチでは結構ぬいぐるみ系やん。ジャッカルかっこええ。まぁまぁ。」
村田 「男前やん」
原田 「なんか『バーーーンッ』って胸はだけてなぁ」
原田 「シャツ『ダァーーーン』って」
有田 「なんか変な想像するじゃないですか」(笑)
原田 「かなりがんばってる」
有田 「もう、やめてくださいよぉ」
笹野 「泥ポップやのうてエロポップ」(笑)
笹野 「なかなかそのジャッカルっていう方も、ちょっと今頑張ってる」
有田 「そうですね。皆さんなんかどっか見かけたらライブ来て下さい」
笹野 「そうやねぇ」
笹野 「なかなかボーカルの西田君って言うのが歌がうまいし、結構かっこいいバンドですけど。で、村田君は村田君で、これまたバンドぎょーさんやってる」
村田 「ちょっとよーけやりすぎて。ねぇ、もう」
笹野 「ほんまに」
村田 「大変でございますけど」
笹野 「ちょっと、ざっと紹介すると…」
村田 「ざっとですか」
笹野 「あの〜〜、元トップスとかイタチのミツイさんと一緒にとか」
村田 「そうですね、ミツイマサヒロさんと一緒にやったり。まにあわずっていう」
笹野 「まにあわず」
村田 「はい。あとは美笑って言うバンドをやってる」
笹野 「プログレ」
村田 「そうですね」
笹野 「女性ボーカルバンド」
村田 「ちょっと変態系女性ロックバンド」(笑)
笹野 「ありますねぇ」
村田 「あと、ちょっと大阪のアーティストでクミちゃんって言うアーティスト」
原田 「ああ。クミちゃんもいいなぁ」
笹野 「ナガオクミちゃん。いいですね。クミちゃん」
村田 「ね。原田のライブのゲストとかにも来てくれたんですが」
原田 「そうそう」
村田 「え〜だいたいそんな感じ」
原田 「村田、忙しくしてるよね」
笹野 「そうやね」
村田 「忙しいですよ」
笹野 「結構村田君のキーボードプレイがこれがまた定評があって」
村田 「定評…」
原田 「これ、バンドでまたちゃうやん。村田って」
笹野 「そうやね」
村田 「違う役をやっぱりね」
笹野 「町内会ではにこやかなええ人系のキャラクターで吹いてんねんけど、ピアニカとか」
村田 「これがほんまやで」
原田 「いや」
笹野 「いやいや」
笹野 「他のバンドでは地学部の頃の鬱積が」
村田 (笑)
原田 「ものすご爆発してるからね」
原田 「お前はいじめられてたんか?って肩をたたいて言いたくなるくらい」(笑)
笹野 「あの〜尻で弾きますからね。鍵盤、尻で『ガーーーーッ』って」
原田 「すごい笑かすけどね」
村田 「頭でも弾いてたな」
笹野 「頭でも弾く、尻でも弾く。凄いやつなんですけど」
原田 「で、もう、鍵盤と一緒に『ゴロンゴロン』ってステージの上で転がって、ライブが終わった後、自分で片付けるという」
村田 「そうそうそう」
有田 (笑)
原田 「ものすごくインディーズ的な」
笹野 「切ないなーー」
村田 「切ない」
原田 「そのまま置いていけないって言う」
笹野 「そうですね」
有田 (笑)
笹野 「え〜と言う事で、え〜なんか、イケてるのかイケてないのか」
原田 「わからないこのバンド」
笹野 「なんすけど、ま、なかなかねいろんな曲はいってますねんHIMAGINEの中」
原田 「そうやね」
笹野 「え、次に紹介したい曲はその中でも結構ね、なかなか」
原田 「かわったことやりましたね」
笹野 「ええ。なかなか実験的でもあり、歌詞もシリアスで」
原田 「すごい笹野的でもある」
笹野 「これは私と村田君と原田が作曲をして」
村田 「そうやね」
原田 「3人で」
笹野 「詩は私が書いたという曲を聞いてもらいましょう。京都町内会バンドでたんぽぽ」
(曲:たんぽぽ)
|