京町バラジオ出演

1998/4/10 (全4ページ)

station α-station
 

笹野 「え〜STREET SPIRTS第2回目なりましたけれども、え〜笹野みちるです。え〜今日はですね、ゲスト、呼んでます。ゲストの皆さん、と言ってもですね、私のバンドのメンバーなんですけれども、京都町内会バンドのメンバーが全員揃って今日は来てくれますんで、え〜後からあらわれますんで楽しみに待ってて下さい。え〜それでは、まず今日の1曲目。そのゲストで来てくれる京都町内会バンド、3月21日にもう出ましたRDレコードより発売されましたアルバムHIMAGINEよりSin。

(曲:Sin)

笹野 「え、それではお待たせしました。今日のゲストです。京都町内会バンドの皆さぁ〜〜ん」
一同 「こんばんは〜〜〜」「イェ〜〜〜」
原田 「『イェ〜〜〜』言うてるで」
原田 「なんで『イェ〜〜〜〜〜』やねん。お前ら」(笑)
笹野 「皆さんって言っても私もメンバーなんですけどね、ま、ほんとに手前ミソで。一回目のゲストですけどね」
原田 「えらいことなってるね」
笹野 「そうなんですけど。一応、じゃ、ちょっと一人ずつメンバーの自己紹介をしていきたいと思いますが」
原田 「はい」
笹野 「ま、私が、もちろん、ボーカルと時々ギターも弾いて、タンバリンたたいてます、笹野みちるで〜〜っす。」
一同 「イェ〜〜」(笑)
笹野 「そして」
原田 「近所のやつらか!お前ら」
笹野 「近所や」
原田 「あ、そうか」
原田 「え〜〜、ボーカルとギターを担当してます原田です。よろしくお願いします」
笹野 「はい、原田博行ぃ〜〜〜〜」
原田 「こんばんは」
笹野 「はい、こんばんは」
有田 「ベースとバイオリンを担当してます。有田聡子です」
笹野 「はぃ〜〜」
一同 「イェ〜〜〜〜… イェッ!」
笹野 「いちいち盛り上がるな。はい、そして」
村田 「そして、ピンクのピアニカ吹きアンド、ま、ピアノも弾いてますけれども、え、村田聡ですよ」
一同 「イェィッ!」

笹野 「と、いう4人組なんですけどね。京都町内会バンド」
原田 「ほんま」
笹野 「え〜〜、男2人、女2人で、(原田「女2人」)ジャケットがこれまた、ね、」
原田 「え〜ジャケットやね。」
笹野 「このHIMAGINEという、ま、出たとこなんやけどね。このジャケットは人の部屋で写ってます。この食卓を囲んでみんな楽し気に演奏している。村田君が一番手前でピアニカを吹いてます」
村田 「そうですね。」
笹野 「この部屋がなんと」
原田 「私の、ウワサの」
笹野 「原田博行の部屋で」
原田 「実家で、実家っていうか自分の部屋で撮ってるんですけど」
笹野 「このね、部屋がね、いつも私MCで言ってるんですけど、家賃が1万7千円」
(笑)
原田 「もう、君、電波でまで俺の家賃言わんでええねん別に」
笹野 「ほんまに、でもこの、1万7千円には見えへんくらいおしゃれに写ってるて言われるねんけどね」
原田 「昨日な、あの〜、友だち来て。ジャケットを見て来た子やってんけど『写真だったらいいですね』って入っていきなり言われて」(笑)
笹野 「入って幻滅した、と。まぁ、かなり入ると安普請がね」
原田 「実際には1万7千円らしい部屋やねんけど、いい写真がとれてます」
笹野 「そうやね」

笹野 「ま、一応、そういう京都町内会バンド結成のいきさつなんかを説明してみましょうかね」
原田 「そうですね。ま、もともと、あの、笹野が東京から(笹野「帰ってきて」)挫折してきて、ボロボロになって帰って来たところを。まぁ」
笹野 「疲れてぇ〜〜ん」
原田 「僕は原田博行としてソロでやってて、ほんでまぁ、村田君とかは手伝ってくれたりしててんね」
村田 「そうやね、うん」
原田 「で、ライブに『笹野帰って来たんやし、呼ぼけ』って言う話でゲストで来てもらう、と。で、来てもらいついでに曲書いてもらおう、と、言うんで2曲程書いたんやね、それがさっき流した『Sin』とかなんやけど、で、そん時にたまたま見てたRDレコードの人とかが『なかなか町内会な雰囲気でいいですね』って言ったのが、ま、」
笹野 「『こんどバナナホールでライブやってみぃひんか?町内会のメンバーでやってみませんか?』って言わはったんやな」
原田 「そやな。そしたら笹野、もう、すかさメモに…」
原田
笹野村田 「町・内・会」
笹野 「イケるでこの言葉」
原田 「なんでイケるのかわからんけど、次おうたら『京都町内会バンドって決まったしな、あたしらは』」(笑
笹野 「でもね、京都町内会バンドってね、めちゃくちゃウケる名前よ」
原田 「あ、そう」
笹野 「こないだ、あたし花屋さんでバイトしていて、もうやめたんやけども」
一同 (笑)
原田 「やめたんかいっ!また挫折かい」(笑)
笹野 「続かへんかったんや。花屋でバイトしていて、たまたまね、御飯食べに行ったらね、花屋のおばちゃんが、どーーーって来たんやんか、『なんやぁ〜笹野さんやんかぁ〜』とか言って、『あんた、そういやCD出たんか』とか聞かはんねんやんか。で、『出たんですよ』とか言って、で、『バンド名なんて言うの』って言ったら、『あの〜〜〜、京都町内会バンド』って言ったら、『ぷっ!』って笑いはるねん。まず」
原田 「はっはっはっ」
笹野 「『町内会、覚えやすいなぁ買いに行くわ、おばちゃん』」(笑)
原田 「せやけど、京都のタワーレコード、Tの欄に並んでるわ。町内会で」
笹野 「なんで?」
原田 「Kと違ごうて。間違われて」
笹野 「タワレコで」
原田 「タワレコで」
笹野 「あかんな」
原田 「こないだ見つけててんな」
村田 「うん」
笹野 「そうか」
原田 「そうそう。ま、いろんなとこ探してもらわんとなかなか見つからんかも知れんねんけど」
笹野 「そうやね、ま、一応タワーレコードとか平積みで売ってますからね」
原田 「そうやね」
村田 「是非、買ってほしい」
笹野 「ま、一応メンバーも近所に住んでいた、と」
原田 「そうですね」
笹野 「そういうとこらもあって」
原田 「練習もスタジオじゃなくって写真の部屋とか君の部屋とか」
村田 「もう、このジャケット通りやね」
笹野 「ほんまに、お金がかからないバンドなんですけどね」(笑)

笹野 「まぁ、そうういうところでですね、ちょっと、まぁ1曲」
原田 「そうやね、いきたいですね」
笹野 「アルバムの中から聞いてもらいましょかね」
原田 「はい」
笹野 「これは、あの、原田が」
原田 「そうやね。大分もう古い曲で」
笹野 「昔に作った曲なんやけどね」
原田 「そうそう、笹野が、まぁ、東京へ行く時に」
笹野 「東京少年として『東京で私、プロになるわ』言うて出ていく時に」
原田 「書いたんですわ」
笹野 「懐かしいね」
原田 「でも俺もこの曲でプロになれると思ったんですけどね」(笑)
原田 「なんか10年くらい経ったら横にいるしね、君の為に曲作ったのに。さよなら〜って歌ってるのに」

笹野 「ほんまや」
原田 「一緒に歌ってるしね」
笹野 「と言う因縁のある曲、聴いてもらいましょう京都町内会バンドでPlatform」

(曲:Platform)


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