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あとがき  

 ロシア旅行から半年がたちました。

記憶がどんどん薄れていき、普段の日常が重なるにつれて、あの一週間の出来事が本当にあった事なのか、それとも夢物語りだったのか、あやふやになっている自分に気付きます。

海外に行き、感動を覚える人は多いと思います。
海外旅行に限らず、日常のほんのちょっとした事で感動を覚える事は皆さんにも経験ある事だと思います。
しかし、その時は感動しても普段の日常がくり返されるにつれて過去の出来事となり、いつまでもその経験を持続させていくのは難しいでしょう。

 書き綴る事で色褪せず、自分が確かに31歳の夏に経験した事実として残しておこう。

そんな理由から、簡単に言ってしまえば自分の為にこのレポは書き始めました。しかし、結構いろんな方々からいろんな感想をいただき、私としては嬉しい限りです。

本当に最後までおつきあい頂きありがとうございます。

最後にその後を少し...

石田君はシベ鉄でモスクワからペテルブルグへ。ヨーロッパ各地を一ヶ月程まわり帰国。帰国後も韓国やNYなど世界中をまわっているそうです。

そうそう。NYへ行く時に成田空港でめがね君に会った(同じ飛行機に乗った)と話していました。

キョウスケはロシアからの帰りもルーシー号に乗ったとか(笑)
帰りの船もプールに入ったかどうかは謎です。

明治の2人はシベ鉄に乗ったものの、海外が恐いのか、途中駅でも列車から降りる事はなく、ずっと室内にいたとか。
じゃぁ、なんで海外へ行くんでしょうね?

そして私は稚内からその日のうちにバスで札幌へ。一泊したのち飛行機で大阪へと帰って来て普段の日常が始まりました。

なんだかんだで波乱な旅でしたが、また機会があれば是非行きたいです!

2002年2月
客の少ない午後のファミレスにて

ひさの

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