女性「あのー、今でもね、なんか、ラジオとか、あの、雑誌とかでいろいろ、連載したりとか、番組をもたれたりとか聞いたんですけど、今でもやってるんですか?」
笹野「あのー、そうです。実はなんだかんだ言いながら東京でも仕事してまして。(笑)、すんません」
原田「この町娘め」(笑)
笹野「裏切ってますけれどもね。えーえー。そんなん言っていいんですか?」
女性「はい」
笹野「あの、週に、まぁ一回東京行っているんですけどね」
女性「それはラジオ番組で」
笹野「えーえー。某…TBSラジオですけど…」
女性(笑)
笹野「そこで、夜中、木曜の夜中にね。1時半から3時までやってるんです。すごい真面目な番組で、それこそ」
女性「すごい人気があるって聞いたんですけど」
笹野「あのね、いや、人気っちゅーかね。テーマが一個一個ね、毎日決まってて、援助交際について、とか、テーマでね、語り合うんです。ファックスとか電話とかで。」
女性「その、テーマをきめるのは誰ですか?」
笹野「それはディレクターと私とかで決めて」
女性「ほうほう」
笹野「あと、空虚って何?とか、なんかそういう深い…」
女性「クウキョ、って何ですか?」
笹野「空虚…あの、からっぽ。ま、HIMAGINEのテーマみたいな」
女性「はぁ〜〜」
笹野「ってことですわ」
原田「も、自分の興味を人に聞いて回ってるんやね。ラジオを使って」(笑)
笹野「いや、勉強になりますけどね」
女性「すごいなぁ」
笹野「面白いですよ」
女性「なんか、社会時事問題がいっぱい取り上げて」
笹野「なんか、そういうのからね」

女性「でも、相談…、悩み相談?(笹野「えーえーえーえー」)にも、対応してるって聞いたんですけども」
笹野「いや、そんなにね、実はね、私自身がね、その、ファックスとかに悩みに答えるっていうよりかは、リスナー同士がこう、やりあって…」
女性「じゃ、コミュニケーションみたいなもの」
笹野「そうですよね。そんで、最終的には色んな意見があるんやね、って言う風な感じで終ってく番組なんですよ。」
女性「じゃ、雑誌の方では?」
笹野「雑誌はね…これは…」
女性「これは悩み相談室?」
笹野「これは悩み相談室じゃなくって、悩み方相談室っていう面白い」
女性「悩み方ってなんですか?」
笹野「結局ね…」
原田「方法論」
笹野「そう、っちゅーか、あのー、つまりね大概の悩みと言うのは、悩み方が間違っているから悩むんやと」
一同「ほーーーーーー」
笹野「いう事が言いたいだけにずっと連載しているような、」
女性「あ、そうですか」
笹野「そう言う連載なんですね」
女性「実はね、私がFM COCOLOで土曜日、その、悩み相談みたいな番組をやっているんですよ。精神科医の先生と」
一同「ほう」
女性「だから、笹野さんのその対応の仕方とかね、
(笹野「ええ」)あの、悩みとかのファックスとかメッセージとか来た時にどういう風に対応してて」
一同「はぁーー」
女性「どういう悩み相談が多いとか、
(笹野「えーえーえー」)いろいろ聞いてみたいなとか思っていたんですよ」
笹野「いやー」
女性「最近一番多いのはどういうテーマが多いのですか?」
笹野「まぁ、でも、色々ですけどね。結局はなんか、あの、ま、一番、一言で言ってしまうとみんな人の目を気にしすぎって言う事が。悩みの」
女性「わかるわかる。最終的にはそれが一番おおきな原因ですよね」
笹野「例えばなんか、もうそろそろ28なんですけど、彼氏が出来ませんとか、そんなんえ〜やんか、別に、できる時はできんねやみたいなね、結局…」
原田(うすら笑い)
笹野「…年齢に、そう、なんか、ね、」
原田「相談しがいない・・・」(笑)
笹野「ほんまに、私に相談しに来てもムダみたいな感じなんやけど」
女性「わっはっはっ」
笹野「なんか、そういう、こう、ね、あの、固定観念とかあるじゃないですか」
原田「はい」
笹野「何歳までには何して、結婚して、とかね。そんなんえーんちゃうの、って言う、そういうような事をまぁ、その、PINKって言う雑誌でそれをやっているんですけどね」

女性「ほぉー、じゃぁ、あの、今の話、原田さんと村田さんは悩み相談は絶対笹野さんには打ち明けないんですね。」
笹野「いやっ、この、原田会長がねぇ、この人ねぇ、相談されオタクですからね」
原田「そんな事ないですよ」
女性「あ、相談される側」
笹野「めちゃくちゃ人が相談しに来るやん」
原田「そうですね」
笹野「なんやね、」
原田「僕もなんか似た感じですけどね。そらぁ、何とかなるやろ、とか、全然解答にならへん」(笑)「でも、一緒に遊ぶんは遊びますけど。そう言う日は」
女性「でも難しいですよね」
笹野「悩みっていうのはね。結局だからね、がんじがらめになっているだけの話やからね、それをパラッてぱらけて、何を私は気にしてたんやろって」
原田「言えた時点で8割位解決してるんです。大体」
笹野「そーそーそーそ」
原田「こんなライブがあんねんか、言える相手やと思ってもらった時点で8割位は終ってて、あと、ほんなら頑張ってや、って」
笹野「そうそう。それホンマ」
女性「今、笹野さんと原田さんが言ったのを実感してるんですけど、昨日の夜、ERのテレビドラマを見てて
(笹野「ええ」)なんか最後の方にね、人間っていろいろあるし、色んな人間が一緒に共存してて、結局、みんな悩んでいるとか、苦労しているのは些細な事に気にしすぎやんって思って」
笹野「そうやん。そやで。絶対そうですね。」
女性「そういう気持ち、常に持っていたらすごく、なんか、いい人生おくれるんじゃないかなってなんか一人で」
笹野「特にほら、あの〜〜、なんていうか、日本人って言うのはそれこそ、ね、なんか同じもんばっかりで固まっているから全然、こう、がんじがらめになっていくねんけど、結局、この FM COCOLOさんみたいなとこやとね、いろんな国の人がいるじゃないですか」
女性「はい」
笹野「そうすっと、あー、なんでもアリなんやわって思えるとなんか大概の悩みとか結構なくなるんじゃないかなって思うんですよね」
女性「ふーん、もし、なんかまたあったら原田さん、また」
原田「あー、ありがとうございます」
女性「宜しくお願いします」
(笑)
笹野「会長は行きますよぉ〜」
女性「ほんとにぃ?」
笹野「最後に『アーメン』って言って終ります(笑)
原田「んなアホな」
原田「それは誤解を生む」
(笑)
笹野「ほんとに」


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