女性　「でね、あの意外って言ってはアレなんですけど、原田さん、高校の非常勤講師をされている」
原田　（笑）
女性　「いやいや、笑って…そう、ですよね。で、講師をされているってことはどんな事を教えてらっしゃるんですか？」
原田　「これね、キリスト教学っていう宗教学なんですけど。私立の同志社高校っていう宗教学校…」
女性　「あ〜〜、そうなんですか」
原田　「はい。」
女性　「へぇ〜。じゃ、日々、その、高校生と接するわけなんでしょうけれども、そういった、教え子の皆さん？の反応みたいなもの、は、どーなんですかねぇ？」
原田　「なんかぁー、面白がって見てるっちゅう言う感じですね」
女性　「もちろんライブは来はるんですよね」
原田　「もー卒業と同時に来い、と。」（笑）
女性　「あーそうか」
女性　「あーそうなるのか」（笑）
原田　「いや、在校で来てるコもいますよ」
女性　「ま、一応ね」
原田　「ずらずら来てますよ」

女性　「あーそうですか。で、ソロアルバムを出します、と言う風な事」
原田　「同志社の生協に置いてもらったりしてます」
女性　「あーそうなんですか。ふーん。で、教え子の皆さんの応援もあったりするわけですね。当然」
原田　「助かってます、すごく」
女性　「はい、どんな応援が助かってるんですか？」
原田　「なんかね、やっぱり、あのー、若いエネルギーをこう、影響されるっていうかねそう言う、一生懸命やってるじゃないですか、10代のコらって。で、それ見て負けられへんなって思う気持ちもあるし、実際にまぁ、お客さんで来てくれたりとか、色んな。なんていうか、まぁ、若いなりのアドバイスを一杯くれるしね」
女性　「あ〜、そうなんですか。先生に？」
原田　「そうそうそう。『先生ぇ、もうちょっとこんな風にした方がええんとちゃうの？』って言ったりとかする」
女性　「え、それはライブの進行みたいなもの？それとも歌の内容？」
原田　「ん、いろいろ。だから内容でもうこの曲が好きとかね」
女性　「あー」
原田　「やっぱりなかなかぁ〜ねぇ、10代のコらとゆっくりしゃべる時間をもてなくなってきたけど、そう言う機会がすごく多いから」
女性　「先生の歌を通じて会話が出来ますよね」
原田　「そういうのがすごい嬉しい」
女性　アナ「じゃ、その高校生と接する事によって自分のその、音楽活動の内容が変わったりとか、そう言うことはどうなんですか？」
原田　「うん、やっぱりあのー、歌で伝わる事と、授業で伝わることっていうのは違うっていう、凄く出会ったし、で、こう、リクツくさいことを歌で歌っても誰も聴いてくれないけど、授業でリクツくさくても一生懸命聴くじゃないですか」
女性　「あー」
原田　「その分、歌が、こう、単純になっていくって言うか、伝える事に関して。歌って言うものをすごく認識できたと思うんですね。授業する事とは逆に」
女性　「あー。だから自分の言いたいことを全て歌で、と言う」
原田　「リキミが。たぶんいやなリキミやったと思うんだけど。若い頃は。それが無くなってきて。すごく良かったなぁって僕自身は思う」
女性　「正に高校生が応援してくれた結果」
原田　「そう言うことやと思うんやね」
女性　「そうですよね〜」

女性　「うん、さて、ライブなんですけど定期的に行ってはると言うことなんですけど」
原田　「そうですね、ソロのライブは毎月1回陰陽って言うライブハウスでやっていて、でー6月、今月はもう終わっちゃったんですけど、6月30日金曜日が」
女性　「金曜日」
原田　「一番近い…」
女性　「6月30日烏丸丸太町の陰陽、ですね」
原田　「はい」
女性　「え〜ライブの方は、夜の」
原田　「7時半から」
女性　「7時半からソロのライブです、是非皆さん、え〜、教え子達だけじゃなくって」
原田　「そーですね」
女性　「いろんな方に」
原田　「今日聴いて頂いた方が来てもらうと嬉しいですね」
女性　「もう、たぶん今のね、原田さんの話を聴いてどんっな人やろ？」
原田　（笑）
女性　「どんな雰囲気のライブやろ？って、足を運んでいただければと思いますね」
原田　「これね、入り口でラジオピアを聴きましたって言ったら前売りにするわ」
女性　「あーそうですか（笑）ありがとうございます（笑）」
原田　（笑）
女性　「ということでございますので、是非皆さん、6月30日陰陽でお会いしましょう。さてですね、1stソロアルバム『空へかえそう』これ、プレゼントしていただけるんですね」
原田　「そう、今日折角だから1枚…1枚だけで申し訳ないのですが持ってきました」
女性　「いえ、ありがとうございます。素敵なこの1stソロアルバム『空へかえそう』お一方にプレゼント、と言うことですので皆さん、どんどんお申し込み下さい。また、後ほど申し込み方法をお伝えいたしましょう」
原田　「はい」
女性　「さぁ、それでは原田さんの最後の曲と言うことで、原田さんから紹介していただけますか？」
原田　「はい。解りました。え〜原田博行の『空へかえそう』1曲目になります。君にうつる僕を」