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その2 熱帯の!シンガポール!  

ヒコーキに揺られること6時間。無事にチャンギ国際空港へ到着。

デイパック一つしか荷物のない私は、入国審査からそのままさらりと通過。しかし、他の社員さんはトランクが出てくるのを待たなければいけないので一苦労。やれやれ。

それにしても暑い。蒸し暑い。3月のあたまなので日本はまだコートのいるくらいの気温なのだが、こっちは熱帯の真夏だ。
そこで、他の社員さんが出てくるまで、トイレで半袖半ズボンに着替え。トイレで着替えなんて、やってる事はまるで中学生。

さて、全員揃ったところでバスに乗り、現地ガイドと共にホテルへ。

バスから見えるシンガポールの町並みはフツーに都会。高層ビルが立ち並び、なんだか大阪に戻ってきたようで面白くない。
そんな気分の中、バスはシンガポールの町中をぐるっと走り、オーチャードにあるホテルへ到着。

それぞれの部屋の鍵を受け取り、まずは部屋へ。

部屋は意外にもゴージャス♪ むむむ。
これで同僚のホリ君が同室でなければもっとよかったのに....

さて、一旦部屋に荷物を置いた後、夕食場所へと向かう為、全員、再びバスに乗車。
夕食はシンガポール風のしゃぶしゃぶとやら。個人で食べていれば美味しいのだろうが、海外に来てまで上司や同僚と食べても大して美味しくもない....

このままでは折角の海外旅行がつまらないものになるので、私と同僚のホリ君とで、密かに単独行動計画をたてていたのだった...


あやしいすぎるガイド

 

そう、それはナイトサファリまでの単独行動。

夕食が終わったと言ってもまだ午後6時頃。長い夜をこのままホテルで過ごすのはもったいない。そこで、ホリ君とナイトサファリへ行こうってな事にした。もちろんツアーでもなんでもない。自力でGo!。

ホテルからナイトサファリまで、電車とバスで行くにはちょっと難しそう(バスの乗り方がわからなかったから)。
ならば!思いきってタクシーで行こうではないですか!。

ホテル近くのタクシー乗り場で並び、いよいよ私らが乗る番になった。
ドアが開き、運転手に尋ねてみる。

「ナイトサファリ。オッケー?」

ところが、運転手は首を横に降り、驚くべきことに、私らに降りる様命じた。

「?????????」

訳が分からぬまま、次の人に譲る私ら。
次のタクシーの運ちゃんに聞いてみたがやはり断られる。

一体、これはどういう事なのか。

結局、3台目のタクシーの運ちゃんが「オッケー」と言ってくれ万々歳。
ちょっとドキドキしながら車は高速道路をすっ飛ばし、私たちを乗せて一路ナイトサファリへと向かっていった...。

つづく

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