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コルサコフ税関とアインス宗谷号  

コルサコフのフェリーターミナルと船舶が接岸する埠頭は少し(目測で500mくらい?)離れてます。なので、出国手続きを済ませると船まではバスで移動します。

フェリーターミナルはちっさいちっさい建物。それこそ、どっかの田舎のひなびた小さな駅舎のようなそんな感じ。まず、窓口で出国の書類を書き、港湾使用料を払います。私の場合はガイドさんがやってくれたので、書類の記載事項とか何にも知りません。

出国審査はどこでも同じような感じで、特にコレといった問題点はないですね。
唯一あるとすれば税関申告書に間違いがないかどうか、ってくらいですが、よほどヘンな物を持ち込んでたりしていない限りは大丈夫でしょう。

で、あとはお決まりの質問コーナー。
「どこに宿泊していたか」とか聞かれましたが、さすがに3度目ともなると慣れました(苦笑)

出国の一通りの審査を終えると出口があって、出てみると観光バスがどかーんと待ってます。

バスに乗り込み埠頭へ。

コルサコフと稚内とを結ぶ船はアインス宗谷号。綺麗です。
ただ、航行距離ももともと短く、6時間程度の船旅なので小さい船です。
日本の船なので、クルーは日本人ですし、もちろんルーシ号のように甲板一杯に車を積み込む事はないです。

2等船室はカーペット敷きの雑魚寝部屋。低いしきりで6〜10人づつ位の部屋に分けられています。
それぞれにテレビがついてるものの、個室じゃないのでチャンネル権がむつかしいところです。

まぁ、ルーシー号のように楽しい船内ではないので、寝るしかなかったです。
余談ですが、稚内に着いてから、稚内ー利尻航路で同じタイプの船を見ました。

フェリーターミナルと埠頭を結ぶ長い長い橋。
この橋をバスで渡る。

↑アインス宗谷号の乗船券

味気ないです。