おまけ

 

グァムを飛び立った飛行機は太平洋の上空を一路日本へ。
太陽が序々に西の空に沈み、飛行機を包む空の色が水色から茜色、そして宇宙のような漆黒の暗闇へと刻々と変化する。
窓の向こうにちらほらと明かりが見え出した。
それを追うように、飛行機は高度を下げ始める。
小さい明かりは少しずつその数を増やし、間隔を狭め、山や谷といった起伏があるのがかろうじてわかる。
日本のどこかであろうが、どこかがわからない。
ヨメが「神戸ちゃう?」と言ったが

にしては着陸態勢をまだとってないのですが…

私が思うに残り時間的に、九州か四国あたりだと思うのだが…

そのまま30分ほど飛行を続けて、ぐんぐん高度を下げて関空着。
ぞろぞろと乗客が降りる。
私達も続いて降りる。

そして向かった手荷物場で…

 

 

ペットボトル流れてる―っ

Σ(゚д゚lll)

 

誰のやー w

 

 

おわり