待ちに待ったドイツ旅行当日。早朝5時半出発。 京都に住む私らは、電車で梅田まで出て、バスで関空へと向かう。午前8時過ぎ、関西空港に到着。
飛行機は富山上空から日本海を渡り、ロシア・ハバロフスク上空へ。窓の下は一面の雪景色。川も真っ白に凍ってる。 機内食は2回と、おやつ程度の物が出てくる。 日本時間でお昼過ぎ。最初の機内食。
エコノミー用の肉料理 ヨメと二人で、肉か魚かのどっちにしょうかなど話し、期待感はどんどん向上する。
なんと魚は品切れ。イヤでも肉を食べろと言う事らしい。 ところがところが。今度はヨメに肉を配ったところで、ワゴンの中の肉が切れたもよう。
俺の肉を。
更に待ち、やっとお肉登場。と、見ると先に配られたヨメの肉とは明らかに違う。でかい。 ビジネス用の肉料理 |
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食後しばらく本を読んだり、持ち込んだゲームをしてたり、昼寝したりと快適な空の旅を過ごしていたのだが、突然、激しい目まいと吐き気が! (よかったっ。これで助かるっ!) 天の助けと思い、見上げてみると............やっぱり...外人スッチーではないですか。(お約束) 目まいするほど苦しくて、外人スッチーにこの事情を話せる程、気分的・体力的・精神的・そのたもろもろ的に余裕などありましぇーん。 (あぁ、もう、どうーにでもしてくれー) あきらめかけたその時、やっと日本人スッチーがやってきた。おそいよー。
前の方、とはつまり、ビジネス。こんな非常事態でもエコノミーとは差別化するのね... |
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ヨメの必死の介護(?)の甲斐もあり、症状はどんどん回復。 フライトも10時間が過ぎ、飛行機は北欧のあたりを飛んでいる。で、2度目の食事。パスタか鳥メシかの選択。 更におやつ代わりに、おにぎりorサンドイッチが配られ、飛行機はヨーロッパ上空。 やがて集落はその互いの間隔をせばめて建ち、町へと広がり、鉄道や高速道路も見え始めて、高層ビルディングが立ち並ぶ大きな都市が見えてきた。 フランクフルトだ。 大阪を飛び立ち、12時間半。フランクフルト空港に着陸すると、後方から拍手が沸き起こった。
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座った私たち。いつまで経っても搭乗が始まらない なぁと思っていたら、いつのまにやら始まってて、 あわや出航寸前。 |
慣れているから大丈夫と思い、家を出る時間を 決めていました。 階段を避けてエスカレーターまで回ったりしていると 思いがけない程の時間がかかるんですよね! 家を出るときは余裕をもって出ましょう。 |