大抵の人って、挙式・披露宴をあげると、その次の日や、または、近いうちに旅行に行くものなんでしょう。 それと、もひとつ。 そうこうしている間に、式も終わり、月日が流れ、新しい生活にも落ち着き、そろそろ旅行に行ってもいいだろう、と言うことになったのだ。
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一生の思い出となる新婚旅行。そうそうヘンなとこへも行けまい。 始めに私から提案したのは『カナダ』。 ヨメから提案のあったのは、『プーケット』や『バリ』などの南の島。 更に、『オーストラリア』が浮かぶが、費用面で折り合いが付かず、それが消えると今度は『アメリカ』が現れた。 『アメリカ』は結構頑張った(笑) 正直、アメリカで気持ちは固まりつつあったのだが、他にもパンフレットをちらちら見ているうちに、ヨーロッパが気になり出した。 アメリカのテーマパークやラスベガスなら年をとっても行けるが、ヨーロッパはそうはいかないかも知れない。値段的にもまあまあ似たようなものだ。 そういった経緯で、ヨーロッパ行きが決定! ヨーロッパのツアーでは、バスで数カ国を回るツアーをよく見かける。
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なぜドイツか? と尋ねられるとちょっと返答に困るのだが、まずイギリスやフランスはいかにもミーハーすぎてて、最初っから私の頭にはなかった。治安がよさそうで、新婚旅行にもおかしくなくて、それでいて、ちょっと意外で私らしい所...と言う事でドイツになったような気がする。 しかし、パンフレットを見ていると、イギリスやフランスら他の欧州諸国と比べて、ドイツツアーは意外と少ない。 むむむ。何故だ。 そんな中、ヨメがネットで、ロマンティック街道をメインにした7日間のツアーを見つけてきた。 旅の最初のフランクフルトと最後のミュンヘンは完全自由行動であるが、街道の移動は観光バス。途中にノイシュバンシュタイン城の観光もついている。 旅行も1ヶ月程前になると、期待感がどんどん沸き上がってくる。 準備がゆるゆると進むなか、問題も発生。 ミュンヘンでのホテルが、中央駅から結構離れている所のホテルらしい。 また、折角ドイツへ行くのだから、ブンデスリーガー(脚注)も見てみたいなぁと思ったが、試合のある日は、私らはローテンブルグに滞在。ミュンヘンに到着する頃には試合していないのだ。 更にもひとつ。 もっとも、サッカーもミュージカルも、普段、全然見てないじゃん、って言われるとミもフタもないのだが、やっぱ、こういう時って観に行きたくなるものじゃないっすか。 まあ、観れないものは仕方がない。 さあ。楽しみだなぁ。 (脚注)
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