パノラマカー / 雪印銀河鉄道 

 

 

 

東西エリアに分かれた会場をつなぐ乗り物として、異人館通りに平行して2つの乗り物が運行された。

一つ目が”パノラマカー”。
名前だけみればいかにも未来的。
きっと、とても先進的なデザインでハイデッキ風に仕立てて風景が大変よく見えるのだろうと期待したら大間違い。
実際はディーゼルエンジンを搭載した先頭車と、客車2両の計3両編成のトレーラーバスである。
近年では、ちょっとした遊園地や緑地公園的な所でも園内の移動手段として見ることがあるので「ああ、あれね」とイメージしていただけることかと思う。

一見そんな子どもだまし的な乗り物で、どうせ銀河鉄道に客を奪われるだろう、と思ったものだが、ダイヤ構成上どうしても混雑する銀河鉄道の捌けなかった乗客の受け皿として、最終的には銀河鉄道のほぼ3倍の利用があったという。意外だw。


そして、もうひとつの乗り物が”雪印銀河鉄道”。
小型の蒸気機関車(3.5t B型ボトムタンク蒸気機関車)が客車3両をけん引して走行するもの。
時は折しも「銀河鉄道999」のブームまっただ中。2作目の劇場版が公開された時期と重なります。
駅は「銀河ステーション」「アンドロメダステーション」とそれぞれ命名。汽車の愛称も「アドベンチャー号」と名付けられる。
そのような徹底した(?)銀河っぷりなので、人気が出るのは当然。いつも長蛇の列。
しかし、ダイヤ構成の都合上、40分間隔でしか運行できず、諦めて列から離脱する人もちらほら…



記念スタンプ
 
確かなかった。