異人館通り

 

 

 

博覧会会場のメインとなる東エリアと、国際展示場やサーカスなどのある西エリアとを繋ぐ、全長約200mの通りとして、異人館通りが設置された。
計画当初より、神戸の歴史などをイメージできる通りの設置を計画されており、神戸北野の異人館をそっくりそのまま再現することとなった。
外見こそ異人館であるが、中身はみやげ物屋やレストラン、カフェなどといった商店が軒を連ねる。

中でも私が強く記憶しているのは、カメラ屋(現像店)である。
デジタルカメラなんてもののない当時、フィルムカメラを現像に出すと、数日かかるのが当たり前だった。
しかし、ここの店では出して3時間程度で現像が仕上がり、ポートピアで写した写真をその日のうちに受け取れる、というのがウリだった。

他にも、大正時代の交番を復元した建物には、おまわりさん(役者さん)が大正時代の警官の衣装をまとい、写真撮影のモデルによくなっていたことを覚えている。



コンパニオン

”通り”なので、コンパニオンはいない。
各店舗ごとに店員がいて、それぞれ大正時代をイメージした衣装は着ていたのでは…と思うのだが、はっきり覚えていない。



記念スタンプ
 
各店舗ごとに必要ならあった、という感じ。
私の手元にあるのは、”風見鶏の館”のスタンプのみだが、他にもあったかもしれない。