MINAMIガラテ館「海中ハウス」

 

 

 

 

地味パビリオンが続く(笑)
もう、小学5年の私ですら、ノートの説明文は僅か2行。かなり投げやり感が漂ってくる。

さて、シンボル的に中心に据えられた、球体を組み合わせた物体。
既に何度もネタにしてきたので、言うのもはばかるが、改めて言うと『海中ハウス』、である。
海中ハウスを中心にステージが作られ、後方をガラスを組み合わせた扇状のの建物で覆われている。
尚、上記イラストの右側に描かれている半円状の建築物は観客席(スタンド)である。

「もしやガラスの建物こそがパビリオン本体で、中には先進技術を駆使した展示物が!」

と思いきや、予想通り期待を裏切り、中身はどこぞの海鮮レストランのいけすのような水槽と、レストラン。
なので、ハートピア同様、私はパビリオンと認めなかった。
建物はそこそこ立派なので、それなりに展示物を置けばいいのに…とも思ったのだが、今になって調べてみると南インターナショナルと言う企業はリゾートや不動産を扱う会社らしい。
なので、他企業館のように展示物があるわけでもなく、海中ハウスを置くことでのセレブ層(?)へ対してのイメージ戦略なのかもしれない。

もっとも、「南インターナショナル」なんて会社、聞いたことない、と言う方も多いと思う。
それもそのはず、いつのまにやら倒産してしまったらしく、現存しない。
(社長らしき人物は現在別会社を経営中との情報もあり)

ステージでは大道芸であったりライブであったりショーが繰り広げられていたようであるが、私が行ったときはパフォーマンス的なことはやってなくて、戦艦大和の模型が展示されていた。
何かのタイアップだったんだと思うが、何かは謎。

閉幕後、海中ハウスはフェリーターミナルでの展示を経て、現在は大阪南港にて健在。

開催中は地味な存在だったが、以外にも息は長い(笑)


 


コンパニオン

紺色のブレザースーツに身を包み、赤いスカーフをまとうところはまるで、航空会社のアテンダントさんのよう。
というか、確実に意識していると思う。私は。
先述のように南インターナショナルはリゾートや不動産物件を扱っていたとのことなので、富裕層へ対してのイメージはかなり意識していたと思って間違いない。
ま、そんな憶測はともかく、制服フェチにはある種たまらないデザインでもあろうかw


(夏服)

夏はイメージを一新。
帽子がどうしても猿芝居のようにも見えてしまうが、服のストライプなどは地中海のイメージを出しているのでは、と思ってしまう。
来場者に少しでもリゾート気分を、との意図だろう。(推測)

(※靴のデザインは資料不足のため予想)

 sorry no image
 
記念スタンプ

確か持っていた記憶はある。どこへやったんだろう… _| ̄|○
海中ハウスと背後の建物と、ステージを見渡すスタンド。この3点を配置した楕円形のスタンプ。
色は黒か黒に限りなく近い紺色だったはず。
見つかり次第UPします。

(と言うか、ご持参の方がいらっしゃいましたら、画像データで結構ですのでご提供ください…)