博覧会といえば必ずといっていいほど出てくる大阪万博からの常連館の一つ。 しかも、単に出展するだけでなく、名称までもが「三菱未来館」と(ほぼ)統一した名称を使っているあたりに企業としてのポリシーを感じさせられる。 浜辺に打ち上げられた貝殻をイメージしたと言う半球状のドームが大小2つ。 大きい方のドームがメインの館。中には周縁部に動く歩道が設置され、観客はその動く歩道の上に立って(歩かない)ドームに映し出される映像と、円中央とに仕掛けられた細工とを見る仕組み。 丁度1周(30分位だったかな)すると映像を見終えるようになっており、動く歩道なので映像のどの部分から見ても違和感のないように、始まり・終わりがないように作られている。 企画としてはなかなか良かったのだが、動く歩道の周り数箇所に立ってたマネキンのような人形ガイドさんがちょっと(かなり)不気味だった。
三菱と言えば例のひし形マーク。そして赤。 そのひし形マークを大胆にあしらったデザイン。 冬服は肩から胸にかけて四角い襟のような感じで、生地が伸びているのが特徴。
夏服も冬服と同じデザイン。袖がなくなり、ワンピースとなっている。 やはりひし形をイメージして、コーポレートカラーの赤でわかりやすくデザインされている。 感じとしては、11年前に開催された大阪万博のものと共通する。
記念スタンプ
2種類あるが、どちらもコンセプトは同じといっていいかも。 パビリオンの外観を比較的細かく描いており、片方は赤インク・日本語で。もう片方は青インクで英語で書かれている。 さりげなくパビリオンの背面が地球をイメージさせるのは、三菱の栄光を物語るでも、川鉄地球館より優位にあるとでもいう訳ではないと思うw。 単にパビリオンの内容イメージだろう。