松下館 風車の現状 |
人類が生活を営むために必要なエネルギー。 てことで。 ポートピア81の展示物ではエネルギーをテーマとしたパビリオンや展示物が多かったのも時代の象徴とも言えるのではないでしょうか。 その風車が閉幕後に白浜エネルギーランドに移設されました。 京都からビューンと特急くろしおで3時間…といけばいいのですが、小遣いカットの貧乏旅行。京都から白浜まで5時間近くの長旅でございます。
さて、そんな長旅の末、小雨降る中、白浜へ到着。 とれとれ市場を通り、漁港を通り、ホテル街を回って、白良浜へ。 バスを降りると目の前には砂浜が広がり、松の枝が風に揺れている。 しかし、目的地はこっちじゃない。 白浜エネルギーランドのエントランス近くにそびえ立つ、鉄塔と飛行機の胴体を模したような物体。 白をベースに若干カラフルに塗り替えられているが、よく見ると海辺に近いことと長年の風雨によるものからか、塗装剥げが目立つ。 もうちょっと近付いてじっくり観察したいのだが、駐車場の警備員というか誘導員というか、客も含めてまあまあの人がエントランス附近にいたので、ちょっと近寄りがたい。 遠目に数枚写真を撮って終了。 エネルギーランドが管理運営している限りは風車の運命も安泰と思いたいのだが、この手の鉄塔モノは経年劣化によって撤去されるのよくあるパターン。
※レポート:2013年8月
白浜エネルギーランドへのアクセス (車) |
歩道を歩い先に見える物体は…
松下館の風車です!
錆や塗装剥げが目立つ…
別の角度から見ると、何が何やらわからない |
今日も海の安全と、ビーチのおねぃさんを見守ってます。
<<2021年追記>> 前回のレポートから7年半が経ちました。(経ちすぎだよ) 某スマホ駅巡りゲームのイベントポイントが白浜だったので、ついでに久々に風車の現状を確認してきました。 以前と同じように白浜駅からバスで白良浜へ。エネルギーランドが見えてきた。さて、風車は… ん? 無い!? どうしたことでしょう。風車の支柱のみ残されており、風車そのものは既に撤去されておりました。 海に近いだけにメンテナンスも大変でしょうし、ここ数年相次いで襲う巨大台風等に対策を考えると撤去も仕方ないかもしれません。 ありがとう松下館の風車。 さようなら。 (チーン) ※現地訪問2021年1月/レポート:2021年3月 |