川鉄地球館 フーコーの振り子の現状 |
「フーコーの振り子」ってご存知でしょうか? 平たく言えば、ドでかい振り子なのだが、振り子軸が時間によってずれる(回転する)ことによって、地球の自転を証明できるというシロモノ。 場所はポートアイランドから離れること北北西へ直線距離でおよそ45km。 電車を乗り継ぎ、3時間。西脇市駅着。ここから童子山公園までがまた遠い…。 さて、前置きが長くなったが、フーコーの振り子は童子山公園の図書館の前にありました。 とにかく、ドでかい。「でかい」じゃなくって「ドでかい」(笑) よく見れば(よく見なくても)支柱部分は形が違う。 天から下がる糸(と言うのか?)はそのまま地面を貫き、くり抜かれた穴から地下にある台座へと垂れる下がる。 地下へと降りる。 近寄ってよく見ると、残念なことに球は固定されていて、フーコーの振り子としての機能は果たしてなかった。 再び地上へ戻り、しばし振り子を眺める。 振り子としての機能は失われても、西脇市のランドマークとして、今日もてっぺんの避雷針で雷を受け止めながら、市民を見つめているのだろう… ※レポート:2010年10月 googleマップ 座標34.990244, 134.970869 童子山公園へのアクセス (車) 鍛冶屋線の廃線跡
加古川線の目玉電車。 正直、かなり不気味なのだが… (※追記:目玉電車は2011年5月でなくなりました)
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![]() 遠くからでも一目でわかるあの塔は…
出ました。フーコーの振り子。
でかっ!!!
球はくり抜かれた穴から地下へ…
光を浴びて、ひっそりと佇む。
球はしっかり固定されてます。
周辺にはコケが…
誰だよ… イタズラしたのは…
西脇市のランドマーク |