ハ その3 |
現在、サイト上でコンパニオンさんのイラストを描いてはUPしてます。 最初は何気なく、どんな衣装だったのかサイト上で紹介できればいいなぁ、程度の軽い考えで描き始めたのだが、いざやってみるとこれがなかなか大仕事。 まず、それぞれのパビリオンに冬服(合服)、夏服の2パターンがある。 やりはじめて、今更止めるわけにもいかず、かといって一気に描ける訳もなく。 さらに資料が少ない事が描く事を一層困難にさせている。 なので、スカートの丈がどこまでだったか分らない事が多いし、靴がどんなのだったかは、閉会式の写真等でまだ映っていればいい方だが、殆どは想像で描くしかない。 コンパニオンを描くにあたって、立ち姿等はできるだけマンネリを避けて、バラエティーに富ませたいため、ネット上の色んなサイトからモデルさんやコンパニオン画像を探し出してそれを元にしている。 まあ、全員「聖子ちゃんヘア−」でもいいのだが(爆笑) さて、この文章を書いている今現在(11/5/20)で、下書きも含めてスケッチブック上に描けたコンパニオンは6館12人。まだまだ先は長い。 まだ全体像を掴むのには早いのだが、なんとなくの印象としては、ワンピースが多いかな、って言うのと、スカートの丈が長いかな、って感じがする。 コンパニオンの衣装は時代を現すものと言っていいと思う。 1970年の大阪万博で人々が夢見た未来社会。それがコンパニオンの衣装にも形として表れ、そして11年後。ポートピアで実現した未来社会では、その次に人々が目指す社会が、コンパニオンの実用性が高く、ファッション性あふれる衣装として現されている…とも言えるのではないだろうか。 さて、時は21世紀。
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