ハ その2

 

今回はポートピアとは殆ど関係ない、本当に雑文です。
けど、やっぱり書いておきたいと思ったので、書きます。
お気になさる方は、飛ばしてくださってご結構です。

今、この文章を打ち込んでいるのは、2011年3月20日。
時計を見ると、19時23分となってます。

もうちょっと計画的に物事を進められればいいのですが、なかなかギリギリまで動けない管理人で申し訳ない(苦笑)

そう。今日、今まさにこの時は、博覧会開幕から30年丁度の節目の時です。
(時間的には閉場時間を過ぎてますが…) _| ̄|○
 

なんとなく、もちょっと盛大に今日のこの日を祝えるような更新が出来ればなぁ、と気持ちだけはあったのですが、1週間とちょっと前に起こった東北の震災のことを思うと、また、神戸での震災のことも思い出すと、そのような気持ちには全くならなかったので、いつもと変わらない更新です。

何度も書いてますが、大阪在住の私は、阪神淡路大震災の時は、大阪天王寺のアパートで一人暮らしをしてました。
丁度大学生で、卒論真っ只中の時。
大阪は震度4くらいだったと思うのですが、これまでに体験したことのない揺れに恐怖を感じ、その後幾度となく襲い掛かる余震のたびに震え、その晩は成人でありながらも怖さから電気を消せず、気を紛らわそうとテレビやラジオを付けても流れるのは安否情報と公共広告機構のCM。
ラジカセから音楽を鳴らしながら、ようやく眠りについたのを覚えてます。いや、忘れることなど、一生ないでしょう。

私には直接神戸に知り合いはいないので、被災された方はおらず、せいぜい当時西宮の学校へ通っていた妹が「電車が止まって、通学できないっ」と困っていたくらいです。
しかし、当サイトをご覧の方の中には、何らかの形で震災によって失った人やものの多い方もいらっしゃると思います。
ポートピアと神戸、そして震災。これは切っても切れない何かの運命であるように、また東北の震災も私個人的にではありますが、何か運命めいたものを感じられずにはいられないのが本心です。

神戸も含めて、日本中で頻発する地震。最近ではNZで起こった地震のように、世界各地でおこる災害で、被災された方々に対して、改めて心からお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

そんな中、私は今回の春の選抜高校野球の開催が決まって、実は嬉しく思っております。
日本各地から選抜された高校球児たちが全力でプレーして、多くの方々に元気を与えて欲しい。
試合の結果はどうでも、白球を熱心に追う姿は、きっと沢山の方々の力になるはずです。

「イベント」と言うものには良し悪しもあるでしょうが、そこに集った方々が一つの力として結集し、周囲に広げるような効果あると思います。
ポートピアの時も、日本各地から沢山の人が集まり、活気を帯びて、日本中が元気でありました。

その後震災がありましたが、過去の思い出はきっと将来での支えに繋がると思います。

東北を初め、被災された方も、被災はしていないが計画停電等で間接的に不便を感じている方、数々の予定が変更になった方。
様々な方がいらっしゃると思います。

30年前の今日、ポートアイランドの会場で見られたような沢山の笑顔がまた見られるよう、微力ながらお力になれれば、と願ってやみません。