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桜並木の川岸を歩いた あの日のこと 君は覚えているかい
うつむきながらあてどなく歩いて ここがいいねと君がベンチ決めた
かくまうような木陰につつまれ僕等は
何も言わずに川を見てた ずっと見ていた
あの日の景色に僕らは立ってる
瞳を閉じて迷わず立ってる
届かぬ想い 川の流れ 運ばれゆく日々よ
結んだはずの手と手がはずれて 僕等はいつか両岸を歩いた
何も見えずに流れるままでいられたら
きっとまっすぐ君を見てた ずっと見ていた
あの日のベンチで僕等は待ってる
瞳を閉じて迷わず立ってる
届かぬ想い 川の流れ 運ばれゆく日々よ
探さなくても 隠さなくても 諦めてても 鍵かけてても
染まらなくても 止まらなくても 綴らなくても 目の前に
尽きせぬ想い 川の流れ 運ばれゆく日々よ
”僕等が次に出会う場所は海？”
そんなことをふいに最後に言った
桜並木の川岸を歩いた あの日のこと君は覚えているかい
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