ボーダーラインの幻滅

壊れていく何もかも 目指したはずの道行くほどに
駆け抜いた輝いた日 もう色あせて腕に残って

進みたい道も見えない
がむしゃらな頃に感じてた
張りつめるあの思いも影をひそめ

同じもの見つめていた あの夏の日の午後のように
競いあった日々さえ もう嘘のように遠く消えて

狂いだした歯車で
自画像追いかけていたから
さめてゆくその心にも目を向けきれず

思いとはうらはらに流された 退屈へのranaway

いつの日にか時がくるから
もう一度 思い出せばいいから
いつの日にか時がくるから
これから やり直せばいいから

おそすぎるなら言えやしないよ
もう一度 取り戻せばいいから
駆けぬけてきた輝いた日を
これから たてなおせばいいから