朝になればどんなに日も通いなれた道を急ぐ
教室に見慣れた連中が
当たり前のように集まる
終わりを告げる時が来るまで
特別だなんて思わなかったんだ
過ぎ去りしひとこまをアルバムに収めよう
離れて行く もう二度とこんな風には会えないね
帰り道に響くドラム 受け継がれた部屋の鍵
止まらない止められない時間が
足早に過ぎ卒業しても
変わらないこの場所の時間が
新しいドラマをつくるのだろう
過ぎ去りしひとこまをアルバムに収めよう
離れて行く もう二度とこんな風には会えないね
「馬鹿野郎」や「ありがとう」や
「また会おう」や「さよなら」や
勝ち負けや 裏切りや 思いがけない優しさや
思い出せばきりのない大切なひとこまを
これからはそれぞれに未来へと繋いで行く
過ぎ去りしひとこまをアルバムに収めよう
離れて行く もう二度とこんな風には会えないね
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