Montage Sequence

朝になればどんなに日も通いなれた道を急ぐ

教室に見慣れた連中が
当たり前のように集まる
終わりを告げる時が来るまで
特別だなんて思わなかったんだ

過ぎ去りしひとこまをアルバムに収めよう
離れて行く もう二度とこんな風には会えないね

帰り道に響くドラム 受け継がれた部屋の鍵

止まらない止められない時間が
足早に過ぎ卒業しても
変わらないこの場所の時間が
新しいドラマをつくるのだろう

過ぎ去りしひとこまをアルバムに収めよう
離れて行く もう二度とこんな風には会えないね

「馬鹿野郎」や「ありがとう」や
「また会おう」や「さよなら」や
勝ち負けや 裏切りや 思いがけない優しさや
思い出せばきりのない大切なひとこまを
これからはそれぞれに未来へと繋いで行く
過ぎ去りしひとこまをアルバムに収めよう
離れて行く もう二度とこんな風には会えないね

 

1stアルバム「HIIMAGINE」収録
97年5月4日渋谷にて初披露
(本来は原田ソロ曲)