退屈で退屈で死にそうなのに
何にもやりたい事がない
仕方なしにテレビをつけた
ドラマのストーリーさっぱりわからない
散歩に出かけた ゆりかもめが空いっぱいに飛んでる
あせりながらヒマジン あせりながらヒマジン
There's no heaven
置いてゆかれそうで怖いくせに
ハングリーな気持ちこれっぽっちもわかない
あなたにひたすらついて行くだけ
そんな暮らしにふと憧れもする
あかんあかん私のポリシーに反する
しかもあの子が引っ張ってくれるわけがない
あせりながらヒマジン あせりながらヒマジン
There's no heaven
橋の上から見渡す川は 暗い夜でもキラキラ光る
三条大橋にもたれかかって 見下ろす鴨川等間隔カップル
寒い京都は心の支え うちは生きてるこれでも生きてるんや
あせりながらヒマジン あせりながらヒマジン
There's no heaven
何度もこの町を後にしたけど
3年くらいで毎回毎回戻ってきてしまう
よっぽど前世に縁でもあるんやろか
見るもの聞くものこの町ではなぜか懐かしい
やりたいことがないことが そんなに悪いことやろか
あせりながらヒマジン あせりながらヒマジン
There's no heaven
あの子は仕事 私はヒマ ちょっと寂しい気もするけれど
誰かと会って気つかうのもいややし 今日は独りで家にいよう
持て余す時間しゃぁないさかい 今から瞑想でもしたろ
あせりながらヒマジン あせりながらヒマジン
何分できるかなぁ
ブルースは残り香に似てるなぁ いつまでたっても漂う匂い
私の人生の残り香も ふわっと漂うやろか
そんなじじいみたいなことは あと4、50年してから言えってか
あせりながらヒマジン あせりながらヒマジン
あせりながらヒマジン あせりながら
There's no heaven
あせりながらヒマジン あせりながらヒマジン
あせりながらヒマジン あせりながら
There's no heaven
|