女性 でも、もともと二人は出会われたのは大学生の時ですか
原田 そうですね。大学...あれは19...19ですね
松本 18、19
原田 もっそぉ生意気な感じが...(笑) 松本君は
松本 イメージが
女性 友妻さん..本名、松本さんなんですか...
原田 松本君ね。
女性 生意気な...
原田 こんなに偉い人になるとは思わなかった
松本 偉くはないですよ(笑) ほんまに
原田 二人でギター持って大学で練習とかしてね、ま、なんか共通のアーティストが好きだったりとか
女性 はいはい
原田 そういう事がちょっと重なって一緒にやろうよ、って言って。やってましたね。
原田 で、あの、僕ら二人とバイオリンの人と3人とかでちょっとアコースティックなものを。だからすごくストロベリーフラワーの音を振り返った理由って知っている曲がするくらい、やっぱり近かった。自分達がやっている事に

女性 あ〜なるほど
原田 だからすごくそう言う意味では凄い好きな松本の曲が友妻って名前でストロベリーフラワーってバンドで、でも、なんて言うかな沢山の人に受け入れられて僕も凄い嬉しかったですね。
女性 じゃ、お二人の目指す音楽って言うか、こういうものが作りたいな、伝えたいなってものは似てるんですか?
原田 どうですか?
松本 う〜ん、どうなんですかね。あんまり僕個人としては彼はどうか分からないんですけど、目指すものって言うのはあんまりない、と言うか異常な飽き性なんで、本当につまみ食いをしてこういうのやってみたいなって思ったら、すぐやって、飽きたらまたこう、って指向性がバラバラなタイプなんで、あんまりコレって言うのはないんですけど、メロディーがちゃんとあって、歌が残る、シンプルな物が大体共通して好きなんですけど。音楽のジャンルは関係なく聞いてるし関係なく作っているって感じですかね。
女性 なるほど〜
松本 原田はどうですか
原田 僕は..どうやろな。ま、でも凄く、あの〜日本語って言う事、に関してはシンガーソングライターみたいなずっと一人っきりでもやっていくような感じで音楽活動ってのは重要な。僕の中では...事だし。友妻みたいにつまみ食いって言う感じとはまた違うと思うけどその一緒に作品を作っていくって思う事はやっぱり非常にいい言葉をすごく練った状態で僕にくれるのね。「砂の嵐」にしてもそうだし。それをいかにうまく伝えるかって言う事をすごく自分で書く時って自分で全部わかっている訳。どういう言葉を何故使っているか、って自分ではっきりわかっているんだけど。
女性 選んだ言葉の背景もわかってる
原田 だけど、人から詞をもらうとその背景はどんなものかってのを想像しながら曲を作るわけじゃない
女性 そうですね。もしかしたら違うかも知れないし、一緒かも知れない。
原田 そうそう。しかもメロディーに乗せていかに伝えるかって事に一生懸命になるし。逆に伝える側。歌い手としての僕を一応信頼をおいて詞をくれる訳ね、当然。だから、そういう面白さっていうのがあって、二人で何かを目指してるって言うよりは一緒に作った時にそれがどういう方向へ行くかって面白さって言う事は楽しめている
女性 1プラス1が2じゃなくって
原田 そうそう
女性 なんか別なものが産まれてくるんじゃないかって
原田 最初に詞をもらってそれを読んで感じた事と、メロディーがついて歌い続けていく中で感じるものとはまた違うし、それを聞いてくれる人が感じる事もまた違うし、そういう面白さが凄い感じるかな
女性 なるほど
女性 では、このあたりで友妻さんの曲をおかけしたいのですが。曲紹介をお願いします。
松本 じゃぁストロベリーフラワーの愛のうた.....に入っているB面...2曲目なんですけど、聞いて下さい。「涙があふれた」

(曲:涙があふれた)

女性 ストロベリーフラワー「涙があふれた」をお聞きいただきました。引き続き原田さんと友妻さんには残っていただいてお話を伺います
原田松本 宜しくお願いします
女性 宜しくお願いします。
女性 これってB面もあったんですね
松本 あったんですね〜
(笑)
原田 なんちゅーこっちゃ
女性 カップリングね。カップリングもちゃんとあったんだな〜と。
松本 結構評判はいいらしくて
原田 むちゃくちゃ好き。この....B面(笑)
女性 カップリング...
松本 カップリングですね
原田 相当いいよね
女性 なんか面白いですね。ま、言えばライバルなところもあるのに「面白いですね」「いいですね」
原田 僕ら?二人?
原田 
ライバル心はありますか?
松本 僕、全く思ってない
(笑)
女性 あ、全然ない
原田 ほんま、むかつく
(笑)
女性 もう、敵じゃない
松本 いえ、とんでもない...
原田 レベルが違うみたいね
松本 異種格闘技みたいな感じですかね
原田 でも、それはそうかも
女性 ふ〜ん
原田 すごいね、詞の書き方も違うし
女性 どう違うんですか?
松本 どうなんですか?
原田 あなたはどう思っているんですか?
松本 いや、まぁね、わりと、そのさっき、ずいぶん前ですけど「砂の嵐」って曲がわりとね、深夜に丁度この番組が終わった3時4時ってサンドストームってテレビなんて砂の嵐が流れてる時間なんですよね。
女性 ザ〜〜って
松本 最近はそうでもないかも知れないんですけどね。で、テレビ局の人にその砂の嵐の時間帯にも視聴率があるって聞いた事があって、0.何パーセントか視聴率があると。何も映ってないのに見てるってどういう事かなと思って、例えば酔っぱらってテレビをつけたまま寝込んでしまった人がいるのかも知れないし、いろんな状況がたぶんそこの0.何パーセントにあるんじゃないかなって思いでそれをちょっと詞にしてみたいって書いたんですよ。なんでその視聴率が砂の嵐の時間なのにあるのかなって思って
女性 でも、確かに友達とか、女の子の友達とこたつで寝ちゃって、ぱって目がさめてザーって砂の嵐にテレビがなってたら、あ〜またやっちゃった〜ってすごいショックやね
松本 電気代がもったいない、とかね
女性 みたいな話もね
松本 殺人事件でね。なんか事件に巻き込まれてテレビが付けっぱなしなのかも知れないし
女性 確かに
松本 いろんな想像ができて、その時間って不思議な視聴率を
女性 そうですね


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